イワシは大きく分けると、マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシの3種類のイワシが居ます。
マイワシは秋から冬頃に岸壁などに大群が押し寄せて来ることも有ります。
魚屋さんなどで、鮮魚でよく売られていて、体に7つの斑点が有ることから7つ星と呼ばれることも有ります。
ウルメイワシは、その名の通り目が潤んで見え、多くは丸干しなどに使われている為、鮮魚を見かける機会は、余り、多く有りません。
カタクチイワシはイワシの中でも小型の種類で、下アゴが上アゴより短いのが特徴で、目刺しや煮干しなどの原料として使われています。
魚屋さんで鮮魚として売られています。
イワシはウロコがはがれやすいので、沢山、ウロコが付いているイワシが鮮度のいいイワシです!
イワシは身の柔らかい魚なので、包丁を使わずに手で開くことも出来ますよ!
イワシの身が柔らかいので、頭を切り下して、腹に切れ目を入れた後は、包丁を使わずに、手で開いていくことが出来ます。
手のみで、全て行う方法も有りますが、ここでは、包丁も使う方法を紹介しています。
初めて魚を捌く人にも簡単に出来ますよ!
マイワシはお刺身でとても美味しい魚で、1年中、お刺身で食べることが出来ますが、特に冬は、身の表面が真っ白になるくらい脂が乗っていて絶品ですよ!!
大名おろしで3枚にすれば、簡単にお刺身が出来ますよ!
マイワシの丸干しは、スーパーや魚屋さんなどで見かける機会が多いですが、開きの一夜干しは余り目にする機会が無いので、いつも手作りしています。
塩は控えめで、半乾き程度の干し具合にすると身がプリプリで美味しいですよ!
手開きで捌けるので、初めてでも簡単ですよ!!
マイワシのミリン干しは、開きになった物が、スーパーや魚屋さんでよく売られていますが、味が濃い過ぎたり、干し過ぎで身が硬かったりすることがよく有ります。
手造りすると、自分好みの美味しい身がプリプリのミリン干しが簡単に出来ますよ!
マイワシの頭と内臓を取り除いて、煮汁で煮るだけです!
マイワシは、イワシの中では大きい方なので、カタクチイワシなど違って多くの魚を捌く必要は有りません。
時間が無い時のかんたん料理です!
マイワシは春から初夏にかけて産卵します。
秋から冬の時期には、お腹の中に、卵や白子が入ってることが有ります。
余り、量は多く有りませんが、煮付けにすると食べることが出来ますよ!
少し苦みが有って、お酒のお供に最適ですよ!
カタクチイワシは、「目刺し」でよく販売されています。
一般的に販売されている「目刺し」は内臓を取り除いていませんが、魚臭さや苦みが苦手な方は内臓を取り除くと、スッキリとした味わいになり、青魚が苦手な方でも食べやすくなりますよ!
カタクチイワシは、イワシの中でも特に小さな魚です。
鮮度落ちが速いので、中々、お刺身に出来る鮮度のいいものが手に入りませんが、煮干しの材料になるだけあって、濃厚な味が特徴です!!
マイワシなどに比べると脂が少ないカタクチイワシですが、濃厚な味が特徴です。
大根おろしにおろししょうがなどと一緒に食べると、魚臭さも無くなり、さっぱりとした味わいになります。
カタクチイワシは、お刺身でも美味しい魚ですが、洋食の時には、お刺身よりもカルパッチョの方が料理に良く合います。
作り方は簡単ですよ!
市販のカルパッチョのソースも有りますよ。
イワシには、脂質は、DHAやEPAと言われる高度不飽和脂肪酸の割合が高く、健康に良いことで知られています。
ちなみに、DHAは脳の発達を施し、記憶力を高めてくれる効果が期待できるので、育ち盛りの子供には必要な成分です。
子供だけでなく、記憶機能が劣っていく高齢者の老化防止にも効果が期待できると言われています。
EPAは血中コレステロールの増加を抑制する働きがあると言われています。
その為、血液をサラサラにして流れやすくする効果が有り、脳血栓や心筋梗塞なの成人病の予防効果が期待出来ます。
イワシは、秋から冬の時期に岸壁や漁港などに接岸してきます。
アジと同じように、サビキ釣りで初心者でも簡単に釣ることが出来ます。
イワシが回遊している場所が分かれば、アジと同様の釣り方で狙えるので、アジの釣り方を参考に掲載しています。