タチオウは切り身で販売されていることが多く、1匹丸ごと販売されていることは余り多く有りません。
タチウオを釣り上げた時などは下処理をする必要が有りますが、ウロコを落とさなくてもいいので、簡単に捌くことが出来ますよ!
タチウオの下処理
①タチウオは、ウロコを落とす必要が無いので、尾と頭を切り落として、内臓を取り出して洗った後、食べやすい大きさに切り分ければ下処理は終わります。
②タチウオの尾は細長く伸びているので、身が付いていない部分を切り離します。
③タチウオの頭を付け根付近から切り落とします。
タチウオの歯は鋭いので、手を切らないように気を付けてください。
④タチウオのお尻の辺りに包丁の刃先を入れて、頭に向かってお腹を切ります。
⑤内臓を取り出した後、魚体とお腹の中をよく洗います。
⑥食べやすい大きさに切り分けてください。
2枚おろしや3枚おろしにする場合も、1匹丸ごとおろす必要は無く、適当な大きさに切り分けてから、2枚・3枚おろしにした方がやりやすいですよ。
タチウオの背ビレの外し方
タチウオを3枚おろしなどにしない(ぶつ切り)で調理する場合は、背びれを事前に外しておくと、食べやすくなりますよ!
見た目よりも簡単に、背びれが外れますよ!
⑦タチウオの背ビレに沿って斜めに包丁の刃先を入れます。
⑧反対側も⑦同様に、タチウオの背ビレに沿って斜めに包丁の刃先を入れます。
⑨身を抑えて置いて、尾側から背ビレを引っ張ると、背ビレと付け根の骨が簡単に外れます。
⑩タチウオの背ビレや付け根の骨は、鋭いので、小さなお子様が居る場合は事前に外してあげるといいですよ!