
お刺身にする際に、すき取った腹骨周辺の身と頭から切り分けたカマを塩焼きにしました。
どちらも、脂が乗ったとても美味しい部分なのでシンプルな塩焼きがとても良く合います。
見た目は良く有りませんが、食味は最高で、お酒のお供に最適な一品です!
カマと腹身の処理

①3枚おろしにした後に残った頭とカマからカマを切り離します。
力が居るので、出刃包丁でカマの付けを叩き切ります。

②左右にカマが付いているので、両方切り離します。

③お刺身する際にすき取った腹骨周辺の身を使用します。
包丁を逆さにして、腹骨の付け根の部分を切り離します。

④包丁を寝かせるようにして、外した腹骨の付け根から腹骨を削ぎ切りにします。

⑤カマと腹身に多めに塩を振りかけた後、日本酒をかけておきます。
30分~1時間程度冷蔵庫に入れて、塩を馴染ませます。

⑥表面の余分な塩を洗い流した後、グリルでじっくりと焼きます。
腹身は、薄いのですぐに火が通るので、カマを先に焼き始めて、後からカマを入れてると、焼き上がりが同じ時間になります。

⑦ヒラマサの腹身とカマの塩焼きの完成です!!
脂が乗った部分なので、レモンなどをかけると、さっぱりとした味わいになります。
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