体長20位までの大きさのタイは背開きにすることが出来ます。
背開き煮た後は、一夜干しなどの干物や姿寿司などに調理することが出来ます。
チダイの背開きの仕方
①背開きにして、一夜干しを作る時は、体長15~20㎝程度の大きさが作り易いですよ!
今回は、チダイを使用しました。
エラブタが赤いのが特徴で、マダイほど大きくなりません。
②ウロコ落としを、尾側から頭側に動かして、ウロコを落としていきます。
タイのウロコは大きくて硬く、周囲に飛び散り易いので、気になる方は、大きなビニール袋の中でウロコを落とすと、飛び散りにくくなります。
③ウロコを落としたら、一度水洗いをした後、背びれに沿って切れ目を入れて、そこから中骨に沿って腹側へ開いていきます。
④背骨の辺りまで身を切り離したら、腹骨を出刃包丁の刃先で切ります。
腹側まで刃先を入れて開いていきます。
⑤腹側まで開いたら、力が入れやすいように、タイを立てて頭を割ります。
出刃包丁の刃を頭に当ててから、出刃包丁の背を左手で叩くと割り易いです。
⑥頭を割ったら、内臓とエラを取り出して、魚体とお腹周辺をよく洗います。
背開きの完成です!!
頭が固くて割りにくい場合には、胸ビレの横から切り、片袖開きにするといいですよ。