下処理をしたチダイを丸ごと入れることにより、タイの身や頭などから出た出汁が、ご飯に染み込んだ豪快な料理です!!
あらかじめタイのアラから出汁を取っておいて、その出汁で炊く方法も有りますが、こちらの方が出汁が良く出ていて、美味しいと思います。
材料(4人分)
①炊飯器に入る大きさのタイ
今回は、少し大きかったので、尾を切り落としてから炊飯器に入れました。
今回はチダイを使用しましたが、マダイやキダイも鯛めしに使えます。
②タイ以外の材料は
米 3合
ニンジン 1/2本
ごぼう 1/3本
しめじ 1/2
醤油 大さじ4
日本酒 大さじ2
塩 少々
シメジの代わりにシイタケでも可。
油揚げを入れてもいいですよ。
チダイの下処理
③ウロコ落としを尾側から頭側に動かして、ウロコを落とします。
タイのウロコは大きくて硬く、飛び散り易いので、大きなビニール袋の中でウロコを落とすと、飛び散りにくくなります。
④お尻の辺りにはせきを入れて、頭に向かってお腹の切れ目を入れていきます。
⑤切れ目からエラと内臓を取り出し、魚体とお腹の中をよく洗い、水気を拭き取れば下処理は終わりです。
お腹の中に有る、血の部分をよく取り除かないと、出来上がった時に生臭さが出ることが有ります。
鯛めしの作り方
⑥ニンジンは、線切りに
ごぼうは、さきがけごぼうに
シメジは、線切りに
しておきます。
⑦研いだお米に醤油・日本酒・塩を加えて、用意した⑥のニンジンなどの材料を加えます。
⑧ ⑦の中に下処理をしたチダイを入れて炊き始めます。
今回は、チダイが大きかったので、尾を切り落として入れました。
⑨炊きあがったら充分に蒸らしてから、チダイを一度取り出します。
⑩チダイを取り出したら、箸を使って身だけ取り出します。
タイの骨は硬いので、身に混ざらないように丁寧に骨などを取り除きます。
⑪チダイの身を炊き込みご飯と混ぜ合わせます。
⑫鯛めしの完成です!!