マイワシは春から初夏にかけて産卵します。
秋から冬の時期には、お腹の中に、卵や白子が入ってることが有ります。
余り、量は多く有りませんが、煮付けにすると食べることが出来ますよ!
少し苦みが有って、お酒のお供に最適ですよ!
マイワシの白子の煮付けの作り方
①産卵期前の冬ごろには、マイワシを手開きや大名おろしにすると、お腹の中に白子や卵が入っているので、破らないようにていねいに取り出します。
②取り出したマイワシの白子を丁寧に洗い、血や内臓の苦い部分を取り除きます。
今回は、6匹のマイワシの内、5匹に白子が入っていました。
③白子を鍋で煮ます。
ミリン:2
日本酒:1
醤油 :1
砂糖 :お好みで
白子に苦みが有るので、ミリンと砂糖を多めに入れて味付けします。
醤油が多いと、苦みが強い味になってしまいます。
④マイワシの白子の煮付けの完成です!!
火は弱めで、白子に火が通ったら出来上がりです。
強火で長く煮ると、身が硬くなり、苦みが強くなってしまいます。
こちらのイワシ料理もいかがですか?
カタクチイワシは、「目刺し」でよく販売されています。
一般的に販売されている「目刺し」は内臓を取り除いていませんが、魚臭さや苦みが苦手な方は内臓を取り除くと、スッキリとした味わいになり、青魚が苦手な方でも食べやすくなりますよ!
カタクチイワシは、イワシの中でも特に小さな魚です。
鮮度落ちが速いので、中々、お刺身に出来る鮮度のいいものが手に入りませんが、煮干しの材料になるだけあって、濃厚な味が特徴です!!
マイワシなどに比べると脂が少ないカタクチイワシですが、濃厚な味が特徴です。
大根おろしにおろししょうがなどと一緒に食べると、魚臭さも無くなり、さっぱりとした味わいになります。
カタクチイワシは、お刺身でも美味しい魚ですが、洋食の時には、お刺身よりもカルパッチョの方が料理に良く合います。
作り方は簡単ですよ!
市販のカルパッチョのソースも有りますよ。
イワシが健康にいい理由は?
イワシには、脂質は、DHAやEPAと言われる高度不飽和脂肪酸の割合が高く、健康に良いことで知られています。
ちなみに、DHAは脳の発達を施し、記憶力を高めてくれる効果が期待できるので、育ち盛りの子供には必要な成分です。
子供だけでなく、記憶機能が劣っていく高齢者の老化防止にも効果が期待できると言われています。
EPAは血中コレステロールの増加を抑制する働きがあると言われています。
その為、血液をサラサラにして流れやすくする効果が有り、脳血栓や心筋梗塞なの成人病の予防効果が期待出来ます。
イワシを釣ってみませんか?
イワシは、秋から冬の時期に岸壁や漁港などに接岸してきます。
アジと同じように、サビキ釣りで初心者でも簡単に釣ることが出来ます。
イワシが回遊している場所が分かれば、アジと同様の釣り方で狙えるので、アジの釣り方を参考に掲載しています。