長い砂浜の海岸線が続く、新松原海岸に流れ込んでいる、汐入川は、変化が少ない海岸線に有る数少ない河川なので、周辺の魚を集める役割を果たしています。
周辺は、キス釣りの釣り場として有名ですが、河川から流れ出し餌に集まるベイトフィッシュも多く、シーバス・ヒラメ・マゴチなどの大物狙いも可能です。
2019年11月に、実地調査の上で掲載しています。
①汐入川河口部 左岸側導流提(宗像市側)
海に向かって左側(宗像市側))の河口に有る導流提です。
右側の導流提よりも沖に向かって長く伸びていて、人気の場所になっています。
写真右側の河口周辺と左側の砂浜側のどちらも狙うことが出来て、海底は所々に、藻場や小さな岩場が有りますが、根掛かりの心配は、ほとんど有りません。
②汐入川河口部 導流提横 砂浜
①の導流提の外側には、砂地が広がっています。
導流提の外側にはテトラポットが設置されていますが、それほど大きくは有りません。
③汐入川河口部 宗像市側 砂浜
②の砂浜は、宗像市側に長く続いています。
キス狙いの場合、ポイントをどんどんと移動できるので、釣果を足で稼ぐことが出来ます。
波気がある時は、河口周辺にサーファーが多いので、砂浜の奥に行けばサーファーは居なくなります。
④汐入川河口部 右岸側導流提(北九州市側)
①の対岸に有る北九州市側の導流提です。
①の導流提の半分くらいの長さしかないので、①に比べると人気は今一つですが、実績は充分なポイントです。
近くに駐車スペースが有ります。
⑤汐入川河口部 新松原海岸
④の海に向かって右側(北九州市側)には、新松原海岸の砂浜が続いています。
ここも③同様にキス釣りのポイントで、本格的な投げ釣りが楽しめます。
こちら側も波気がある時はサーファーが多いので、離れたところから釣り始めるといいと思います。
⑥汐入川河口部 河口内
河口内は、遠投の必要がなくちょい投げでキスが狙うことが出来ます。
足元も良いので、初心者や家族連れにも最適な場所です。
水深の変化が大きいので、出来るだけ水深が有る場所を狙い、出来れば満潮の時間帯に合わせての釣行がお勧めです。
夜間や満潮時には、シーバスやヒラメ・マゴチ等が河口内に入っていることも有ります。
⑦汐入川河口部 注意事項
1、周辺の砂浜には、漁協がアサリを放流している為、潮干狩り等は出来ません。
2、周辺に車の駐車は可能ですが、砂浜はアオウミガメの産卵地になっているので、砂浜への車の乗り入れは出来ません。
3、波気がある時はサーフィンに来ている方が多く居ます。
また、夏場は海水浴シーズンとなるので、海水浴客が多く居ます。
汐入川河口部の動画です。
①の海に向かって左側の導流提の上から周囲の様子を撮影しています。
山口県下関市 吉母漁港から出船する 遊漁船 松福丸での タイラバ釣行の最新版(最新の釣果)は こちらからどうぞ!!
マダイの他に、イトヨリダイ・レンコダイ・ホウボウ・アコウなど、多彩な魚種が狙える、初心者に優しい遊漁船です!!
汐入川河口部で釣れる魚
①・④の導流提先端部にアジの回遊が有ります。
朝マズメや夕マズメの時間帯に回遊が見込めます。
初夏から秋にかけてキスが狙えます。
キスが釣りのトーナメント会場になることもあるくらい、実績・魚影共に高い釣り場です。
変化の乏しい海岸線に有る数少ない河川なので、シーバスの回遊地に立ち寄る場所になっています。
全体的に水深が浅いため、渚釣りやチニング出狙うことが出来ます。
キスや秋から冬場にかけて回遊して来るイワシなどの餌が豊富なため、ヒラメの魚影の濃い場所です。
秋から冬にかけてイワシの群れが接岸すると、サゴシなどの青物が狙えます。
汐入川河口部の近くの釣り場
矢矧川河口部
芦屋海岸と三里松原海岸の間に有る小さな河川で、汐入川河口部同様に、シーバス・ヒラメ・マゴチ・チヌなどが狙えます。
キスの魚影も濃い釣り場です。
波津漁港
大きな漁港で、1部立入禁止箇所が有りますが、多彩な魚種が狙える釣り場です。