年末から1月中旬頃までメバルは順調に釣れてましたが、産卵時期に入った1月後半頃から、余り姿を見かけなくなりました。
最近、アジングをしていると、時々、サイズは今一つですが粘るの姿を見かけるようになってきたので、久しぶりにアジングではなく、メバルに的を絞って釣行してみました。
それほど深くない水深の地磯で、夕マズメの時間帯にやる気のあるメバルが入っていないか試してみました。
予定していた地磯に到着してみると、思っていたよりも、風・波共になく、この時期にはメバリング狙いでは、ほとんどは入れない場所へ入れそうだったので、昨年の春にメバリングした場所とは違う場所で狙うことにしました。
まだ、夕マズメには少し早い時間でしたが、沈み瀬の周辺や磯際などをミノーで狙って見ましたが、アタリは有りませんでした。
沖の方で、海面が少しざわついていたので、ミノーをキャストしてみると、ミノーに何か当たっているような感触が有り、数投後、3~4㎝くらいの釘くらいの細さのベイトフィッシュがミノーのフックに引っ掛かっていました。
ベイトフィッシュは接岸しているようなので、後は、「やる気のあるメバルが回遊して来るのを待つだけ」だと、思いながら釣っていると、少し離れたところにいた別のベイトフィッシュの群れに、シーバスらしき魚が襲い掛かってナブラが立ったようになっていました。
ナブラは、1分も経たないうちに終わってしまいましたが、シーバスタックルは持って来ていなかったので、手を出すことは出来ずに、眺めていました・・・
シーバスのナブラはこの1回だけで、その後は、ナブラは有りませんでした。
ベイトフィッシュの群れを追って、地磯を移動しながら狙っていると・・・
少し、暗くなり始めた頃に、ようやくアタリが・・・
フッキングは決まりましたが、少しだけ抵抗しただけで、すんなりと釣り上げることが出来ました・・・
ベイトフィッシュの群れが、沖に離れていたので、飛距離を出すために付けていた、シンキングペンシルに18cmくらいのメバルが掛かっていました。
取り合えず、1匹メバルが釣れたので、これから釣れ始めると、思ったのですが、この後、ベイトフィッシュの群れはさらに沖に出ていってしまい、ルアーが届かなくなってしまいました・・・
仕方がないので、磯際などを狙いましたが、結局、今日はこの1匹だけに終わってしまいました・・・
内心、「まだメバルを狙うには少し早いかも?」と思っていましたが、予想通りになってしまいました。
これから、暖かくなり始めると、産卵後のメバルが体力回復の為に荒食いをするので、タイミングを逃さないように、時々、メバルをチェックしに出掛けようと思います。