今年は、シーズンインが遅れていたヤリイカですが、まだ本調子で有りませんが、アジングに行っていると、ヤリイカ狙いの方や、波止に墨跡を見かけるようになりました。
そこで、1月末以来のヤリイカ狙いの夕方から出掛けて来ました!
場所は、室津下漁港で、長い波止が有りますが、この時期は風が吹くことが多く、風が吹いていると、波止の内側しか狙えないので、早めに自宅を出発しました。
17:30頃に到着すると、やはり風が吹いていて、内側狙いになりましたが、既に波止の先端付近には、2~3人の釣り人が釣り座を構えていました。
何とか、先端近くの釣り座を確保することが出来ましたが、
「出来ればもう少し、先端近くが良かったなぁ~」
と思いながら、仕掛けの準備をしていると・・・
しっかりと、足元にヤリイカの墨跡が、数箇所有りました!!
まだ、新しそうな墨跡なので、充分に釣果が期待できそうです。
2段スッテに、1本は鳥のささ身を巻き付けて、もう1本には、キビナゴを巻き付けました。
皆さん、竿を2本出しているようなので、私も2本出すことにして、
1本は、中層より深めに、
もう、1本は中層と表層の間位と棚を替えて狙うことにしました。
隣では、ヤリイカ狙いをする前に、サビキでアジを狙っていて、中アジがポツリ・ポツリと釣れていました。
思ったよりも、風が強く、電気ウキが、どんどんと流されて行き、「すぐに回収して、投げ直して、」と慌ただしい釣りになってしまい、中々、仕掛けが落ち着いてくれませんでした。
釣り始めて、約2時間の間、全くアタリは無く、スッテに巻いてある餌を見ても、喰われたような感じは有りませんでした。
他の釣り人の電気ウキを、時々、見ていましたがアタリらしい兆候は有りませんでした・・・
20時前頃から、少し風が弱くなり、電気ウキが落ちついてきました。
20時30分頃に、ゆっくりと、右から左側に流れていた電気ウキが、急に手前に来たように感じたので、竿を手に持ってみると、重みを感じたので、リールを巻くと、ヤリイカが乗っているようで、しっかりと重みを感じることが出来ました。
海面に浮いてきたところで、「プシュー」と海水を吐き出す音が、1度したので、ヤリイカが掛かっていると、確信することが出来ました!
胴長30㎝に足りないくらいのヤリイカでした!!
浅めに棚を設定した竿の、キビナゴを巻いたスッテに掛かっていました。
この直後から、スッテに巻いた餌を、鳥のささ身・キビナゴ共に、少しかじられていることが、有るようになりましたが、ヤリイカの活性が高くないのか、電気が沈んだり、倒れるようなことは無く、中々、アタリを掴むことが出来ませんでした。
このまま、粘れば、もう少し釣果が伸ばせそうでしたが、明日の仕事が有るので、21時過ぎに納竿することにしました。
アタリは散発的ですが、今シーズンのヤリイカの姿をようやく見ることが出来ました!!
近いうちに、ヤリイカ狙いに、また出掛けようと思います!