今年のヤリイカシーズンは例年より遅れているようです・・・
去年のシーズンは、逆に例年よりも早く、年末頃から釣れ始めて、1月には本格的なシーズンに突入していました。
下関では、長門方面が釣れ始めた後、少し遅れて釣れ始めることが多いですが、今年は、まだ、長門方面でも、散発的に釣れているようで、本格的に釣れ始めたとは言えないような状況のようです・・・
ヤリイカシーズンが遅れている原因として、やはり、まだ水温が高いようで、今年は暖冬で釣りには行きやすいんですが、冬は寒くないと釣果も上がらないのでしょうか?
そんな状況の中、ヤリイカ狙いに夕方から出掛けて来ました!
ヤリイカは夜釣りのイメージが強いですが、他の魚同様に、夕マズメの時間帯に、時合が来ることが多いので、暗くなる前に、釣り場に到着して、餌巻きスッテを2本付けた仕掛けをセットしました。
1本のスッテには、鳥のささ身を巻き付けて、もう1本のスッテには、キビナゴを巻き付けました。
今シーズンはまだ、ヤリイカの釣果が出ていないせいか、他に釣り人が居なかったので、2本竿を出して、棚を4~5mと2~3mと変えて、広く棚を探れるようにして釣りを開始しました。
しかし・・・
夕マズメの時間はアタリは無く、日が暮れてからもアタリは無く、右から左に流れる電気ウキを見つめて、「左に流れたら、右に投げ返して。」を、21時頃まで、続けましたが、電気は沈むことも、倒れることもなく、終わってしまいました・・・
電気を眺めていると、時々、水面で「ピチャッ!」とアジかメバルがライズしていたので、ヤリイカ仕掛けを片付けた後、用意していたアジングタックルに、ジグヘッドとワームで狙って見ると、1投目から、アタリが有り、20cm程度の中アジが釣れました!
その後、2匹追加したところで、アタリが無くなったので、納竿することとしました。
取り合えず、お土産は出来ましたが、今シーズンのヤリイカはいつになったら釣れるんでしょうか?