サワラは鮮度落ちが早い為、中々、お刺身などでは食べれませんが、釣りたてのサワラはお刺身などで食べることが出来ます。
青魚にしては、脂も少なく、身が柔らかい魚です。
タタキにすると、皮を身の間の脂が残るので、甘味が有って美味しくいただけます。
お刺身の皮の引くのが苦手な方は、タタキにすると皮を引かなくても、いいですよ。
今回は、3枚におろした後、1枚をお刺身に、もう1枚をタタキにしてみました。
サワラのお刺身
②3枚おろしにした、サワラの身の腹骨の部分をすき取った後、皮を引いていきます。
尾の方から、包丁を入れて、包丁を当てたまま動かさず、皮を引っ張っていくと、綺麗に出来ます。
サワラのタタキ
③あらかじめ、腹骨をすき取っておいた、3枚におろしたサワラの身に、金串を4~5本程度刺します。
ガスコンロの火で、身の両面に焼き目を付けていきますが、皮の方はしっかりと焼かないと、生臭くなってしまいます。
身の方は、少しあぶる程度でいいです。
④皮側にしっかりと焼き目が付いたら、ボール等に用意した、氷水に入れて、冷やします。
冷やした後に、すぐ、金串を抜き取ります。
時間が経つと、金串が抜けにくくなります。
⑤皮を引いた身とタタキにした身を、切り分けてお皿に盛り付けていきます。
1匹で、2種類のお造りが楽しめますよ!
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サワラを釣ってみませんか?
サワラは、秋から冬にかけて群れで沿岸に回遊してきます。
ルアー釣りの人気ターゲットで、ショア(陸上)だけでなく、遊漁船からも狙うことが出来ます。