カサゴの中落ちの味噌汁
カサゴの中落ちを使ったお味噌汁です。
中落ちからいい出汁が出るので、とっても美味しくいただけますよ。
中落ちの調理が出来れば、後は、鍋で煮てお味噌を入れるだけと簡単ですよ!
①鍋にお水を入れて、魚の匂い消しにお酒を少量入れて、沸騰させます。
中落ちが少ない場合には、昆布を入れます。
沸騰したお湯の中に、カサゴの中落ちを入れます。
しばらくすると、中落ちから灰汁が出てくるので、丁寧に灰汁を取り除きます。
②灰汁を取り除いたら、お味噌を入れて溶きます。
お味噌は普段使われているものや、お好みのものでいいですよ!
お好みで、お豆腐などの具材や、刻んだネギなどの薬味を入れても美味しいですよ!
こちらのカサゴ・アコウ料理もいかがですか?
体長50㎝を超える魚なので、小型のアコウを除いて、3枚おろしにして調理することが多いです。
お刺身以外の煮付けや塩焼きなど他の調理法の場合も、3枚おろしか、片身に中骨を残した2枚おろしにした方が後の調理がし易くなります。
アコウ(キジハタ)は、しっかりと歯ごたえの有るきめの細かい白身の魚で、お刺身にすると、釣りたては、歯ごたえが楽しめて、2~3日経過すると身が熟成されて甘味が出て来ます。
今回は、釣り上げてから3日目のアコウをお刺身にしたので、薄造りにはしませんでした。
3枚おろしにした後に残った頭や中骨などの中落ちは、アラ炊きや汁物に調理することが出来ます。
頭やカマの部分には、美味しい身がたくさん付いています。
汁物の具に使っても、いい出汁が出ますよ!
カサゴの下処理は、ウロコを取り、お腹に切れ目を入れて、内臓を取り除けばいいので、さほど難しくは有りません。
お腹が硬いので、切れ目を入れる時に、少し力が要ります。
煮付け・塩焼き・唐揚げなどの準備に。
アコウ(キジハタ)やカサゴを釣ってみませんか?
アコウ(キジハタ)やカサゴ・マハタといった魚は、岩礁帯に生息しているので、「根魚」や「ロックフィッシュ」などの名称で呼ばれています。
釣り人にはなじみの深い魚で、それほど釣り上げるのは難しく有りません。
餌釣りでも釣れますが、最近はルアー釣りの人気ターゲットになっています。