先月末から、カマス釣りに行けなかったので、なんとか都合をつけて行きたいと思っていましたが、ようやく今日の夕方に、カマス狙いのベストポイントへ、行くことが出来ました。
本当は、夕マズメのアジ狙いまでしたいのですが、夜に予定が有るので、1時間で切り上げないといけません。
カマスの場合は群れが回遊してくれるかどうかが、勝負なので、釣り始めるまで状況がよく分かりません。
今日は、土佐カブラを2本付けた自作のカマスサビキにメタルジグを付けて、釣り開始です!!
早速、1投目!
着水して、リールを2巻きもしない間に、カマス特有の「ゴツッ!ゴツッ!」とした当たりが・・・
竿を立てると重量感をしっかりと感じることが出来ました。
前回、青物がヒットして、バラシてしまったので、青物がヒットしても何とか対応出来るように、チニングタックルからシーバスタックルに替えているので、カマスの引きが余り強く感じられません。
手前まで寄せて、抜き上げると、20cm超えのカマスでした。
土佐カブラの白皮に掛かっていました。
時間が無いので、カマスの群れが去る前に、すぐに仕掛けを投入して、5~6シャクリすると・・・
今度も、カマス特有の「ゴツッ!・ゴツッ!」というアタリが、仕掛けが落ち込んでいくときに有り、バッチリフッキングも決まりました!
タックルが強いので、カマスの引きを楽しむことは出来ませんが、この時期は、カマスの引きを楽しむか、青物が来て対応できるタックルを選ぶかが、悩みどころですよね。
1匹目と同様のサイズで、もうカマスも大分成長しているようですね!
このカマスも土佐カブラの白皮に掛かっていました。
今日は白皮が効いているんでしょうか?
2匹目も写真を撮ることなく、すぐに仕掛けを投入しましたが、続けて3匹目というわけにはいきませんでした。
約5~10分程度アタリが無く、今まで、中層から低層を探っていましたが、表層に狙いを変えてみると・・・
1・2匹目よりは小さなアタリでしたが、しっかりと魚の重みは感じられます。
ひょっとしたら、小アジかな?と思いながら、寄せてみると、3匹目のカマスでした。このカマスは土佐カブラの緑皮に掛かっていました。
この様子なら、ここで写真を撮っても、すぐに次の群れは回ってくるだろうと思い・・・
ちょっと可愛いサイズのカマスを撮影しましたが・・・
この後、パタッ!とアタリが無くなってしまいました。
棚を変えたり、投げる方向を変えたりしましたが、アタリはなく、地磯の他の釣り場への移動も考えましたが、時間も残り少ないので、そのまま粘ることにしましたが、結局、カマス3匹で終わりました。
カマスを狙いながら、沖を見てみると、岸からさほど離れていない辺りを、漁船が曳釣り(トローリング)をしています。
漁師が曳釣りをしているくらいだから、青物が回遊しているんだろうと思いながら見ていると、時々、漁船が止まって掛かった魚を取り込んでいます。
魚種が分かるほど、はっきりとは分かりませんが、船尾から細長い魚を取り込んでいるので、青物には間違いないと思います。
この地磯の周辺にも青物が回遊しているようなので、次回はショアジギングで本格的に青物を狙って見ようと思います。