カマス探し！　パート4

　いつも通り、メタルジグをセットして釣り開始です！！

 

　今日は、波紋が立ったり、ナブラが立つこともなく、足元までカマスがジグを追いかけてくることもありません。

 

　足本を見れば、胴長3～5ｃｍ程度の今年生まれたばかりのアオリイカの新子が2～3匹、獲物を探してホバリングしています。

 

　時々、メタルジグに興味を持ったのか、追いかけて来ますが、抱き着いては来ません。

 

　釣り開始から、10分程度経った頃に、底付近で、「クッククッ！」といった感じで当たりが有り、さほど抵抗なく巻き上げることが出来、釣れたのは・・・

 

　カマス子でした。

 

　テトラの上からの釣りだったので、写真を撮る前に針から外れてしまい、今回は写真無しになってしまいました。

 

　その後、2匹目がすぐに釣れると思ったんですが、なかなか釣れず、少しずつ場所を移動したり、ミノーやトップを使ったりしましたが、時間ばかり経過していきました。

 

　ミノーを水面直下で引いていると、突然、引っ手繰るように強い当たりが来て、「ジィー・ジィー！」とリールのラインを少し出した後、水面を3～40ｃｍ程度の細長い魚がジャンプした後、バレてしまいました。

　多分、ダツが掛かったんだと思いますが、ライトタックルでは、硬いダツの口にはフッキングしなかったようです。

 

　ルアーを、ミノーに絞り「ダツ」でもいいから釣れないかな。と思いながらダツを狙いますが、すぐに当たりは有りませんでした。

 

　周囲が少しづつ、薄暗くなり始めた頃に、ミノーに小さな当たりが有り、ようやく2匹目のカマスが釣れたんですが・・・

 

　リールを巻いていると、時々「カツッ！」という感触がします。

 

　約10ｍ手前まで寄せたところで、水面で「バシャ！」という音を経ててようやく釣ったカマスを、強奪されてしまいました。

 

　すぐに、ミノーをキャストして、リールを巻き始めると・・・

 

　竿先に「グッッ！」と当たりが有りましたが、フッキングしませんでした！

 

　ミノーの針先には、黒っぽい魚の皮のようなものが付いていました。

 

　針掛かりが浅く、口切れしたようでした。今度はダツではないみたいですが、正体は良く分かりませんでした。

 

　その後、再び掛からないかと、日が暮れるまで粘りましたが、当たりは有りませんでした。