台風18号が近づいて来ていますが、進行速度が遅くまだまだ風も無く波も穏やかです。
ちょうどいいくらいに雨が降り、海水に濁りが入り、シーバスの活性が上がっているような気がするので、ちょっと近くの漁港へ出掛けました。
夕方まで降っていた雨も小降りになり、風もさほど強く吹いていないので、安全だと判断して釣りを開始しました。
まずは、漁港の港内に濁りが入っていたので、港内の常夜灯の周辺から釣りを開始しました。
よく見ると、堤防際の影にシーバスが隠れていますが、ルアーを目の前を通過させても、全く反応が有りません。
小アジに交じって、常夜灯の明かりの中を40cm程度のシーバスが泳いで居ますが、このシーバスも反応してくれません。
どうも目で見えるシーバスは警戒心が溶けていないようです。
そこで、常夜灯は有りませんが、堤防の外側を狙うことにしました。
約30分程度、当たりもなく時間は経っていきました。しかし、その間に何度か沖の方で小魚を何かが追っている音が聞こえて来ていたので、この群れが近づいてくれれば、何か釣れるだろうと思っていました。
ようやく、群れが近づいて来たようで、ラパラのミノーに掛かったのは・・・
約35㎝のシーバスでした。
針掛かりした後、2~3度えら洗いをして、フックを外そうとしましたが、その後はさほど抵抗することもなく手前まで寄せることが出来ました。
まだまだ釣れそうな雰囲気ですが、台風も近づいていることも有り、1匹釣れたことに満足して、納竿しました。