昨日から釣り続いていた雨も夕方には、降りやんだので、夕食後、車で30分程度の漁港へタチウオ狙いに出掛けました。
関門海峡では、8月頃からタチウオが釣れているので、山陰側でもそろそろ釣れてもいいんじゃないかと思うんですが、なかなかタチウオに巡り合うことが出来ません。
これまでにも、青物狙いのショアジギングで昼間に釣れたり、アオリイカ狙いの夜釣りで、姿を見かけたりしているので、居ないはずはないと思うんですが、狙って釣るのは難しいです。
漁港に到着したところ、他に釣り人は居ませんでした。
ルアーは、バイブレーションをセットして、常夜灯の下で、釣り開始です。
それほど水深は有りませんが、表層から、底層まで、遠投して探っていきます。
常夜灯の下には、小アジが群れて居ます。よく見てみると小アジの群れに交じって、30~40cm程度のシーバスらしき魚が一緒に泳いでいます。
それほど喰い気が有りそうに見えなかったので、無視して遠投していたところ、ちょうど入って来たサヨリの群れを追い始めました。
バイブレーションでは、すぐ後ろまで追って来るけど、喰いついてくれません。
そこで、ルアーをミノーに付け替えただ巻きしたところ、3~4投目に岸から2~3mのところで「コツッ」とミノーに喰いついてくるのが見えましたが、フッキングしませんでした。
その後は、ミノーを追って来るけど喰いついてこないので、ただ巻きからトゥイッチングにアクションを変えたところ、再び口を使ってくれましたが、すぐにバレてしまいました。
その後、当たりもなくなり、シーバスの姿も見えなくなったので、他の常夜灯の下へ移動しました。
ここでも、常夜灯の下に小アジの群れに交じって30~40cm程度のシーバスが泳いでいました。
そのシーバスを狙っていると、常夜灯の光が切れたあたりで、水面がざわついています。サヨリかイワシが水面近くに群れて居るようです。
そこで、その群れの周辺を遠投して狙っていると、その群れをシーバスが追い始めたらしく、「バシャ・バシャ」と音をたてて小魚達が逃げ始めました。
ミノーを何度かその群れに通していると、竿先が一気に引き込まれていくような感じで、シーバスがヒットしました。
ヒット直後、何度か水面でえら洗いをした後、手前まで寄せてきて、タモを車から出していなかったので、ラインをつかんで抜き上げました。
上がって来たのは・・・
約45cmのシーバスでした。
その後、しばらくの間、小魚をシーバスが追いかけていましたが、ルアーには反応してくれませんでした。
その後、もう一か所別の常夜灯の下で釣りをしましたが、そこにはシーバスの姿は有りませんでした。
この漁港では、時々シーバスの姿を見かけていたんですが、いつもはなかなか口を使ってくれないんですが、今夜は雨で水が濁っていたせいか、反応が良かったです。
60cm超えのシーバスも見かけたことがあるので、本格的に狙えばまだまだサイズアップが期待出来そうです。