春告魚とも呼ばれるメバルですが、年末頃から釣れ始めます。
甘味の有る白身の魚で、お刺身はもちろん、煮ても・焼いて・揚げても・蒸しても、どんな調理法でも美味しく食べることが出来ます。
ウロコは取りやすく、血が多く出ることも無く、骨も硬くないので、魚料理に慣れていない方でも、調理しやすい魚だと思います。
ウロコは薄いので、乾燥していると取りにくくなるので、ウロコを落とす前に、表面を湿らせておくと取りやすくなりますよ!
メバルを、3枚におろした後、腹骨と血合い骨を抜き取り、昆布で身をはさんで締めていきます。
いつものお刺身とは、また一味違った美味しさですよ!
3枚おろしから、記載しているので、3枚おろしが出来る方は、3枚おろしは飛ばしてくださいね。
冬に釣れる魚の種類はそれほど多くなく、メバル釣りが続くことが有ります。
メバルのお刺身はとても美味しいですが、毎回お刺身では、飽きてしまうかも?
そんな時は、カルパッチョがお薦めです!
メバルをお刺身などにする為に、3枚おろしにした後に残った中落ちを、お味噌汁などの汁物やアラ炊きに出来るように、捌いていきます。
メバルはカサゴなどと違って、骨もそれほど硬くないので、やってみれば簡単に出来ますよ!
メバルを2枚におろした後、切り身にして、豆腐やシメジなどと一緒に器に入れて、蒸し器で蒸していきます。
器の中で蒸すので、メバルのうま味が逃げないので、メバルの優しい甘味の有る白身が美味しくいただけます。